racisaではスライドを生成した後、AIチャット機能を使って内容を修正できます。「このスライドを作り直す」ではなく「この部分を変えて」という感覚で使えるため、生成→調整のサイクルを短く回せます。この記事では、AIチャット機能の基本的な使い方と、実際に役立つ指示パターンを紹介します。
AIチャットの開き方
エディター右下に表示されているチャットアイコンをクリックすると、画面右側からAIチャットパネルがスライドインします。パネルは460px幅で、スライドを編集しながら並行して使えます。チャットを閉じたいときは、同じアイコンをもう一度クリックするか、パネル外をクリックすると閉じます。
スライドを選択してから指示する
AIチャットはスライド全体を対象にすることも、特定のスライドだけを対象にすることもできます。特定のスライドを修正したい場合は、左パネルのサムネイルをクリックしてそのスライドを選択してからチャットに指示を送ってください。選択中のスライドが対象になるため、「このスライドを〜して」という指示が正確に届きます。
スライドを選択しない状態で指示すると、デッキ全体(全スライド)に対する操作として処理されます。「全体のトーンを統一して」「補足スライドを1枚追加して」といった全体操作に活用できます。
よく使う指示パターン
構成・形式の変更
- 「このスライドをステップフロー形式に変えて」
- 「比較表にまとめて」
- 「箇条書きを3つに絞って」
- 「KPI形式で数値を目立たせて」
内容の追加・充実
- 「具体的な施策を2つ追加して」
- 「導入事例のスライドを1枚追加して」
- 「このスライドに数値の根拠を加えて」
- 「デメリットと対策のスライドを追加して」
文体・トーンの調整
- 「タイトルを結論型の表現に変えて」
- 「専門用語を減らして、非エンジニア向けの言葉遣いにして」
- 「説明が長いので要点だけに絞って」
- 「もっと数字を使って説得力を出して」
スライドの追加・削除
- 「このトピックについてのスライドをもう1枚追加して」
- 「最後にQ&Aスライドを追加して」
- 「このスライドは内容が重複しているので削除して」
うまく伝わらないときの対処法
AIへの指示は具体的なほど意図が正確に伝わります。「もっとよくして」「改善して」といった曖昧な指示より、「タイトルを疑問形から断言形に変えて」「本文の文字数を半分にして」といった具体的な指示のほうが期待通りの結果になりやすいです。
また、一度の指示で複数の変更を求めるより、1指示1変更で進めるほうがAIの処理精度が上がります。まず1点修正してもらい、結果を確認してから次の修正を依頼するのが効率的なやり方です。
Undo(元に戻す)との組み合わせ
AIチャットによる変更もUndoの対象です。AIの修正結果が意図と異なった場合は、エディター上部のUndoボタン(またはCtrl+Z)で変更前の状態に戻せます。「試してみてダメなら戻す」というアプローチで気軽に修正を試せます。
AIチャットと手動編集の使い分け
文字の細かい修正(誤字修正・数値の更新など)はテキストブロックを直接ダブルクリックして編集したほうが速いです。一方、スライドの構成変更・内容の大幅な追加・新しいスライドの挿入はAIチャットに任せるほうが効率的です。この2つを状況に応じて使い分けることで、編集作業の時間を大幅に短縮できます。