racisaで作成したスライドはすべてクラウドに保存されます。ダッシュボードに一覧表示されるデッキをうまく整理・再利用することで、似たような資料を毎回ゼロから作る手間を省けます。この記事では、デッキの管理と再利用のコツを説明します。
ダッシュボードの基本
ログイン後に表示されるダッシュボードには、これまでに作成したすべてのデッキが一覧表示されます。デッキは作成日時の新しい順に並んでおり、サムネイルと名前で内容を確認できます。
デッキの名前はデッキ内のエディターで変更できます。エディター上部に表示されているデッキ名をクリックすると編集モードになるため、「2025年4月 営業レポート」「〇〇社向け提案書」など、分かりやすい名前を付けておくと後から探しやすくなります。
デッキの複製:定期資料の効率化
ダッシュボードのデッキカードを右クリックするとコンテキストメニューが表示され、「複製」を選択すると同じ内容のデッキが新しく作成されます。複製後にコンテンツを修正することで、毎回ゼロから生成する手間を省けます。
複製が有効なケース
- 月次レポートのテンプレート化: 1回目に作ったレポートを複製し、数値と日付を更新するだけで翌月分を作れます
- 顧客別の提案書: ベースとなる提案書を作り、複製後に顧客名・課題・事例を差し替えるだけで個別化できます
- テーマ設定の引き継ぎ: テーマ(カラーパレット・フォント・フレーム)を設定したデッキを複製すると、デザイン設定がそのまま引き継がれます。社内フォーマットのベースデッキを1つ作っておけば、いつでも同じデザインで新しい資料を作り始められます
スライドの再利用:別のデッキからスライドを移す
既存のデッキから特定のスライドだけを別のデッキに移したい場合は、AIチャット機能を活用する方法が便利です。元のデッキのスライド内容をコピーして、新しいデッキのAIチャットに「このスライドを追加して」と内容をペーストすることで、類似スライドを素早く生成できます。
また、エクスポートしたPPTXから特定のスライドをコピーして、PowerPoint上で別のデッキと組み合わせる方法もあります。racisaのUIでは直接のスライド移動はできませんが、PPTXを経由することでクロスデッキの組み合わせが可能です。
デッキの削除と整理
不要になったデッキはダッシュボードのコンテキストメニューから削除できます。削除したデッキは復元できないため、重要なデッキを削除する前にPPTXとしてダウンロードしておくことをおすすめします。
デッキが増えてきたら定期的に整理する習慣をつけると、必要な資料を素早く見つけられます。不要なデッキはこまめに削除するか、名前に「[archive]」などのプレフィックスをつけて区別するとよいでしょう。
チームでの活用:URLを使った共有
racisaのデッキはURLで共有できます。エディターのURLをチームメンバーに送ると、そのメンバーがデッキを閲覧できます。確認依頼・フィードバック収集・上司への共有など、メールやSlackにURLを貼るだけで素早く共有できます。
共有するデッキの内容が機密情報を含む場合は注意が必要です。URLを知っている人なら誰でも閲覧できるため、機密情報を含む資料はPPTXでダウンロードして社内のファイル共有システムを経由して渡すことをおすすめします。
テンプレートデッキを1つ作っておく
racisaを継続的に使う場合は、「テンプレートデッキ」を1つ作っておくことをおすすめします。会社のブランドカラーを設定し、よく使うフォントとページフレームを適用した状態のデッキを保存しておき、新しい資料を作るときはこのデッキを複製することでデザイン設定の手間をゼロにできます。
テンプレートデッキには「[テンプレート] 社内報告用」「[テンプレート] 営業提案用」のように名前をつけておくと、ダッシュボード上で見つけやすくなります。