racisa
使い方一覧記事2025年3月20日

テーマ入力のコツ:racisaで質の高いスライドを生成するための書き方

同じツールでも入力の仕方で生成品質は大きく変わります。racisaに渡すテーマ文の書き方を、具体的なBefore/Afterで解説します。

racisaはテーマを入力するだけでスライドを生成しますが、入力の質によって生成結果は大きく異なります。「なんとなく使えるスライド」と「そのまま使えるスライド」の差は、テーマ文の書き方にあります。

基本原則: 「何を・誰に・何のために」を含める

最もシンプルな改善は、テーマに3つの情報を含めることです。

  • 何を: スライドのトピック(新規事業提案、月次報告、技術説明 など)
  • 誰に: 想定読者(経営陣、営業チーム、エンジニア、一般消費者 など)
  • 何のために: 目的(承認を得る、情報共有する、教育する、営業する など)

Before / After で見るテーマ文の違い

Before(生成品質が低い)

「新規事業の提案書を作って」

この指示では、AIは汎用的な新規事業提案のフォーマットしか生成できません。業界・課題・対象読者が不明なため、内容が抽象的になります。

After(生成品質が高い)

「中小製造業向けのAI在庫管理SaaS導入提案。読者は工場長と経営者。課題は在庫の過剰発注と欠品リスク。月額5万円で導入できることが強み。8枚構成」

業界・対象・課題・強みが明確なため、AIはその文脈に合ったコンテンツを生成できます。

枚数は必ず指定する

枚数を指定しないと、AIはデフォルト枚数で生成します。発表時間や用途に合わせて枚数を指定することで、情報密度が適切なスライドが生成されます。

  • 5分のショートプレゼン → 5〜6枚
  • 15〜20分の標準プレゼン → 10〜12枚
  • 30分の詳細説明 → 15〜20枚

データや数値がある場合は入力に含める

既存のデータや実績数値をテーマ文に入れると、生成されるスライドにその数値が反映されます。

例: 「Q3営業報告。売上1.2億円(前年比+8%)、新規顧客20社獲得。目標達成率92%。課題は解約率が2ポイント上昇していること。経営会議向け、10枚」

具体的な数値があると、AIが補完する内容も数値の文脈に合ったものになります。

生成後に使えるAIチャットの活用法

生成後、特定のスライドが意図と違う場合は削除して作り直すより、AIチャットで修正指示を出すほうが効率的です。

  • 「このスライドを比較表形式に変えて」
  • 「もっと具体的な施策を3つ追加して」
  • 「タイトルを結論型の表現に変えて」

スライドを選択した状態でAIチャットに指示すると、そのスライドのみを対象に編集が行われます。

うまくいかないときのチェックリスト

  • テーマ文に読者・目的が含まれているか
  • 枚数を指定したか
  • 業界・製品・課題などの具体的な文脈を入れたか
  • 生成後にAIチャットで個別スライドを調整したか

これらを意識するだけで、生成結果の品質が大きく変わります。何度か試してみて、自分のユースケースに合った入力パターンを見つけてください。

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